2025年9月の㈲熊谷解体工業 安全パトロールを実施しました。
当社では毎月安全パトロールを実施し、現場の安全管理体制を確認しています。
今回は室蘭市と登別市で進行中の解体現場、はつり作業を行う現場、さらに当社リサイクルセンターを含めた計4ヶ所を巡回しました。
パトロールでは、外壁の仕上塗材にアスベストが含まれている現場もありましたが、法令を遵守した適切な処理と安全対策がとられていることを確認しました。
アスベストは健康被害のリスクがあるため、特に慎重な対応が求められますが、現場では粉じん飛散防止措置などが徹底され、作業員の安全が確保されていました。
また、前回のパトロールで、車両や作業員に危険を及ぼす可能性がある敷き鉄板のずれを指摘したところ、今回はしっかりと修正され、安全に通行できる状態となっていました。
こうした改善の積み重ねが、より良い現場環境づくりにつながっています。
その他の現場でも整理整頓や通路の確保、保護具の使用状況を確認。
リサイクルセンターにおいても搬入物の分別や作業環境の安全性について点検を行いました。
今後も定期的なパトロールを通じて、すべての現場で「安心して作業できる環境づくり」を徹底してまいります。