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地元中学生が体験!解体とリサイクルの仕事を学ぶ職業体験学習

当社では、地元 室蘭市立港北中学校の依頼を受け、中学2年生2名を対象に1日職業体験学習を実施しました。
解体やリサイクルといった普段の生活ではなかなか見ることのできない仕事を、実際に体験・見学してもらいました。

午前中は整備部からスタート。まず職員がフックをかけ、安全確認を行ったうえで、中学生が天井クレーンを操作しました。
天井クレーンとは、工場などの天井に取り付けられたレール上を移動し、重量物を吊り上げて運ぶための設備です。
整備部では重機の部品やエンジンなど、手では持ち上げられない部材を移動させる際に欠かせない存在です。
初めて操作ボタンを扱う中学生は戸惑った様子でしたが、職員の指導を受けながら無事に操作することができました。
大きな機械を扱う緊張感と達成感を体で感じた様子でした。

それから木造戸建て住宅の解体現場見学へ。
壁の内装解体に挑戦し、「やってみて楽しかった」と笑顔を見せていました。
続いて訪れたのは高さ40メートルの煙突解体現場です。
上部は高すぎて重機が届かないため、これから足場を組んで人力で壊す作業が行われる予定です。
二人はその規模の大きさに驚き「高くて登れない!」と驚きの声。
建物の規模や現場の安全対策など、普段は意識しない工事の裏側を間近で感じる時間となりました。

最後に訪れたのは、当社リサイクルセンター。
ここでは油圧ショベルの運転席に座り、実際に土をすくう操作を体験。
職員の補助を受けながら慎重にアームを動かし、重機の力強さを間近に感じていました。
さらに、「ピラニアバケット」を使って伐木をつかむ体験も行い、迫力ある動きに目を輝かせていました。

1日の体験を通して、中学生は終始楽しんでいる様子でした。
当社としても、未来を担う子どもたちに解体業の魅力や現場の雰囲気を伝えられたことを嬉しく思います。
今後も地域とともに、若い世代の学びと成長を応援してまいります。

 

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