アスベスト(石綿)と聞くと、工場や大型のビルを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は一般住宅の外壁にもアスベストが使われていた例が少なくありません。
たとえば、モルタルの吹き付け塗装や、外壁用の板材であるサイディングの一部にアスベストが含まれていたことがあります。
これらの建材は、種類によっては2000年代初頭まで使用されていました。
さらに、外壁が二重張りになっている住宅もあります。リフォーム時に元のモルタル外壁の上に新しいサイディングを重ねて張ったケースです。
この場合、表面のサイディングにはアスベストが含まれていなくても、その下のモルタル層の塗装にアスベストが含まれていることがあり、注意が必要です。
実際、添付の二重張りの写真をご覧いただくと、外見だけでは判断が難しいことがよくわかると思います。
外側の新しいサイディングに隠れた古いモルタル層の存在やその状態は、解体や改修の際に初めて明らかになることも少なくありません。
このように、外壁の構造や使用建材は見た目だけでは判断できないため、法律では事前に専門資格を持つ調査者によるアスベスト調査が義務付けられています。
熊谷解体工業では「建築物石綿含有建材調査者」の資格を持つスタッフが調査を行い、その後の解体工事まで一貫して対応しています。
調査から施工までワンストップでお任せいただくことで、余計なトラブルや追加費用の発生を防ぎ、より安全でスムーズな工事が可能です。
室蘭市・伊達市・登別市を中心に、近隣地域も柔軟に対応いたします。
調査のみのご依頼も歓迎しておりますので、解体やリフォームをご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。
安全で確実な工事のために、事前調査は欠かせない大切な工程です。

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